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Linux へのインストール手順

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1. JiroSearch用のユーザーを作成する(ここではjiroとする)

/usr/sbin/useradd jiro

2. rootでインストール用のディレクトリを作成する

mkdir /usr/local/jiro
chown jiro /usr/local/jiro

3. 以降はjiroのユーザーで、/usr/local/jiro/で作業する

su jiro
cd /usr/local/jiro

4. JiroSearch をダウンロードする

保存先を /usr/local/jiro とする。

http://www.crm.co.jp/jirosearch/jirosearch-0.0.*.tar.gz

(* にはバージョン番号に対応する数字が入ります。実際には jirosearch0.0.2.zip のようなファイル名になります。)

5. JiroSearch を展開する

/usr/local/jiro/jirosearch0.0.* というディレクトリが作成されるので、 search という名前のシンボリックリンクを作成しておく。

tar xfz jirosearch0.0.*.tar.gz
ln -s jirosearch0.0.* search

6. JDK 5.0 をインストールする

既にインストールされている場合は、 それを使うことができる。

sh jdk-1_5_0_10-linux-i586.bin

7. jdk1.5 という名前でシンボリックリンクを作成する

ln -s jdk1.5.0_10 jdk1.5

先の手順ではなく既にインストールされている jdk1.5 を使う場合は、 そこを指すようにシンボリックリンクを作成する。

8. ant をインストールする

既にインストールされている場合は、次の手順までスキップする。
※使っている ant のバージョンが 1.6.5 の場合は、 1.7.0 にバージョンアップしなくてもそのまま使うことができる。

wget http://people.apache.org/dist/ant/v1.7.0RC1/bin/apache-ant-1.7.0RC1-bin.tar.gz

9. ダウンロードしたファイルを /usr/local/jiro に展開する

tar xfz apache-ant-1.7.0RC1-bin.tar.gz

10. ant という名前のシンボリックリンクを生成する

前の手順のディレクトリに ant をインストールしてあれば、 次の手順でシンボリックリンクを生成することができる。

ln -s apache-ant-1.7.ORC1 ant

※ 他のディレクトリに ant をインストールした場合は、シンボリックリンクの先をインストール先のディレクトリに指定する。

11. 次のような bash スクリプトファイル、setpath.bash を作成する

※このファイルは、既に /usr/local/jiro/search に含まれている。

JIRO_HOME=/usr/local/jiro
JAVA_HOME=$JIRO_HOME/jdk1.5
ANT_HOME=$JIRO_HOME/ant

CLASSPATH=.
CLASSPATH=$CLASSPATH:$ANT_HOME/lib/ant.jar
PATH=$JAVA_HOME/bin
PATH=$PATH:$ANT_HOME/bin
PATH=$PATH:/usr/kerberos/bin:/usr/local/bin:/bin:/usr/bin
export JAVA_HOME CLASSPATH PATH

※インストール状況に応じて、内容を適切に修正する必要がある。
端末から source setpath.bash を実行すれば、このファイルを使って、インストール用の環境変数を設定することができる。

自動インストール

ここまでの手順が完了すれば、ant を使って残りの手順の殆どを自動的に実行できる。 ただし、その場合、次のような環境にインストールすることになる。 処理の内容は build.xml に記述されているので、 インストールする環境に応じて修正することもできる。

1. ant を使って残りの作業を行う場合、 ant install を実行する

必要な残りのファイルをダウンロードして、 展開し、 動作に必要な場所にコピーする。 この処理の所要時間は、ダウンロードの時間により大きく左右される。 状況により数時間かかることもある。

以下のコマンドは bash で実行することを想定している。 bash で作業していない場合は、 可能なら bash を起動してその上で実行するとよい。 bash 以外のシェルで実行する場合は、 PATH 等の環境変数を適切に指定してから実行すること。

cd /usr/local/jiro/search
source setpath.bash
ant install

2. tomcat という名前のシンボリックリンクを生成する

cd ..
ln -s apache-tomcat-5.5.20 tomcat

3. tomcat の webapps ディレクトリの下から、JiroSearch へのシンボリックリンクを作成する

cd /usr/local/jiro/tomcat/webapps
ln -s /usr/local/jiro/search/search search

4. 後述の検索動作の確認を行う

手動インストール

1.tomcat 5.5 をインストールする

既にインストールされている場合は、それを使うこともできるし、JiroSearch 用に別に tomcat を起動することもできる。既にインストールされている tomact 5.5 を使う場合は、以下の手順をスキップして、次の手順を実行する。

cd /usr/local/jiro
tar xfz search/downloads/apache-tomcat-5.5.20.tar.gz
ln -s /usr/local/jiro/apache-tomcat-5.5.* /usr/local/jiro/tomcat

他のディレクトリにインストールした tomcat を使う場合は、 シンボリックリンクの先をインストール先のディレクトリに指定する。

2.jirosearch の実行に必要なオープンソースソフトウェアをインストールする。必要なファイルは、次の通り

jirosearch.jar に入っているのでダウンロードの必要はないもの

Jakarta Commons - betwixt に含まれるもの

spring に含まれるもの

lucene に含まれるもの

MyFacesに含まれるもの

Tomahawk に含まれるもの

3. Spring Framework のダウンロード、インストール

cd $SPRING_HOME/dist
cp *.jar $JIRO_LIB

cd $SPRING_HOME/lib/jakarta-commons
cp commons-beanutils.jar $JIRO_LIB
cp commons-collections.jar $JIRO_LIB
cp commons-digester.jar $JIRO_LIB
cp commons-fileupload.jar $JIRO_LIB
cp comonns-io.jar $JIRO_LIB
cp commons-lang.jar $JIRO_LIB
cp commons-logging.jar $JIRO_LIB

cd $SPRING_HOME/lib/log4j
cp log4j-1.2.14.jar $JIRO_LIB

4.Jakarta commons betwixt のダウンロード、インストール

5.Apache Lucene のダウンロード

cp $LUCENE_HOME/lucene-core.2.0.0.jar $JIRO_LIB
cp $LUCENE_HOME/contrib/analyzers/*.jar $JIRO_LIB
cp $LUCENE_HOME/contrib/highlighter/*.jar $JIRO_LIB

6.MyFacesのダウンロード

cp $MYFACES_HOME/lib/myfaces-*.jar $JIRO_LIB
cp $TOMAHAWK_HOME/lib/tomahawk-*.jar $JIRO_LIB

7.tomcat の webapps ディレクトリの下から、JiroSearch へのシンボリックリンクを作成する

cd $TOMCAT_HOME/webapps
ln -s /usr/local/jiro/search search

8. 続いて検索動作の確認を行う

検索動作の確認

1.ファイルを走査する

user=jiro の状態で、 次のコマンドを実行する。

cd /usr/local/jiro/search
source setpath.bash
ant filecrawl

成功すれば、 SUCCESS という表示が出る。 このとき、 /usr/local/jiro/search に、 fileInfo.xml というファイルが生成される。

2.Lucene のインデックスを作成する。

続いて、次のコマンドを実行する。

ant createIndex

成功すれば、 SUCCESS という表示が出る。 このとき、 /usr/local/jiro/search に、 index というディレクトリが生成され、 その中にインデックスファイルが生成されている。

3.tomcat を起動する

cd /usr/local/jiro/tomcat/bin
bash startup.sh

4.JiroSearchにアクセスして、動作を確認する

http://localhost:8080/search/faces/start.jsf を表示する。

検索語のテキストボックスに「検索」と指定して、検索ボタンを押す。
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