プレスリリース [ CRM.co.jp、国内初のCRMポータルサイト開設によるエージェント業務を開始 ]
CRM.co.jp、国内初のCRMポータルサイト開設によるエージェント業務を開始
報道関係者各位
2004年5月17日
CRM.co.jp、国内初のCRMポータルサイト開設によるエージェント業務を開始
CRMソリューションズ株式会社は、2004年5月17日より日本国内で初めてのCRMポータルサイトを開設し、CRM.co.jp ブランドによるCRM分野のエージェント業務を開始いたしました。
■CRMとは
CRM(Customer Relationship Management)は、単なる顧客管理システムと思われていますが、本来CRMは「顧客との良い関係性をどのように構築するかを考え、それをビジネスにする(利益につなげる)」ことです。 その戦略策定と実践のための社内の仕組み作りやマネジメントには、100社100通りのCRMが存在します。
■CRM.co.jp の特長
特長(1) CRM.co.jpドメインによるCRMの総合的な情報提供
ドメイン名のわかりやすさを最大限に生かしてCRM分野を総合的にカバーする情報提供を行います。CRM.co.jpでは、顧客との関係性構築に必要なものすべてをCRMとして捉え27のカテゴリに分類して情報提供を行います。ユーザー企業にとって、CRMの検討に必要な情報がすべて集まっていますので、特定の製品やサービスに偏ることのない知識が得られ、ユーザー企業が最適なCRMを選択するために役立ちます。
特長(2) ユーザー企業のCRM選定エージェント業務
CRMを本格的に推進していくと、CRM推進担当者がすべての領域をカバーすることは不可能になり、また、他のシステムとの連携などを行う場合は各ベンダー単体ではカバーできないため、ベンダー間の調整が生じ、総合的、相乗的な効果を発揮するための大きな壁になっています。これがCRMの成果が出ない構造的な原因です。この状況を踏まえ、CRM.co.jpではCRM推進者のエージェント(代理人)として、CRMの情報提供や製品選定、ベンダー調整などの支援をいたします。
特長(3) ユーザー企業のCRM投資エージェント業務
CRM導入企業の半数以上が、残念ながら成功とは言えない結果に終わっているというデータがあります。CRM導入には、ITシステムの選定だけではなく、企業のビジネス戦略から社内運用まで、ヒト・モノ・知恵(ナレッジ)の様々な要素が絡んでおり、初めての企業が限られた時間と投資の中で判断を行うには、数多くの落とし穴が存在するためです。こうした状況を踏まえ、CRM.co.jpでは、CRM製品やベンダーの選定、導入前の社内コンセンサスや研修、運用開始後の定着化と効果測定等、CRMの投資プロセスすべてに渡り、ユーザー企業(経営層)のエージェントとしてCRM情報化投資を成功させるための支援をいたします。
■創業メンバーについて
創業メンバーは、独立系大手CRMベンダーにて日本のCRM/SFAの啓蒙期からビジネスに携わっており、営業を起点としたCRMの縦・横展開や、システムを活用した顧客対応リテラシーに焦点を当てた運用ノウハウにおいて、数百社の成功事例を築いてきました。
■事業理念と将来構想について
CRMを広く啓蒙し、CRMを導入する企業とCRMプロダクトやサービスを提供するベンダー企業の双方を通じて、企業のビジネスに貢献することを理念として活動してまいります。事業の方向性としてはCRMのカテゴリーキラーを目指します。本来、カテゴリーキラーは流通業の戦略ですが、CRM市場は様々なニーズのもと、様々な製品やサービスが存在(乱立)しています。このような市場性を踏まえ、CRM製品の目利きや、各ベンダー製品の統合化、さらにはPB(プライベートブランド)化も構想しています。また、全国のユーザーにきめ細かいサービスを提供するために、地域ごとにサポート拠点を構築することも予定しております。