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プレスリリース  [ ウィキペディアとブログを融合した検索サイトをオープン ]

ウィキペディアとブログを融合した検索サイトをオープン

2007年2日13日
CRMソリューションズ株式会社

 CRMソリューションズ株式会社は、ウィキペディアとブログを融合した
検索サイト『ウィキペディア+ブログ』検索サイト(以下、本サービス)を
本日オープン致しました。

 本サービスは、フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」の検索を
ベースに、ウィキペディアの各項目と関連の深い「ブログ」を合わせて表示
する検索サービスです。
全体の概要をすばやく知るにはウィキペディアの情報が役立ち、さらにその
テーマについて、深く知りたい場合は、そのテーマを取り扱っているブログ
が役立つとの発想から生まれた検索サイトです。


■本サービスの概要
 ウィキペディアの検索機能は、ウィキペディアが公開しているコンテンツ
ダウンロードファイル(jpのみ)を利用して、項目本文、ノート(作成途中
の項目)、作成履歴も含めて60万以上のページを対象に全文検索サービスを
提供します。
 ウィキペディア本体の検索機能とは異なり、項目本文のダイジェスト(検索結
果の該当箇所の文章100文字程度)を表示するとともに、項目の上段に、
その項目に関連している「カテゴリ」「関連事項」を表示し、下段には、その
項目に関連の深い「ブログ」を3つまで表示します。

■利点1:ウィキペディア本体の検索機能の補完
 現在、ウィキペディア本体にも検索機能が実装されていますが、単純な機
能に限られており、関連事項の表示、ダイジェスト表示、ハイライト機能
(検索語の該当強調表示)がありません。これらの機能を補完することが本
サービスの目的となります。また、ウィキペディア本体の検索機能では検索
されない項目も検索できるなど、独自に検索精度の向上も行っております。
 なお、本サービスは、ウィキペディア本体の検索機能と同じLucene(Apache
プロジェクト内で開発が進められているJava言語で書かれたオープンソース
のテキスト検索ライブラリ)で構築されていることから、将来的にはウィキ
ペディア本体とのマッシュアップ検索が提供できると考えております。

■利点2:「全体を知る」と「テーマを深掘る」という2つの目的を同時に実現
 ウィキペディアの各ページは全体の概要をすばやく知るには大変役立ちま
す。また、その項目ごとに関連する事項やカテゴリも整理されており、それ
らの情報を辿っていくことで、広く浅く全体の概要を把握することができる
ようになっています。本サービスは、これらの利点をタグ形式の全文検索ユ
ーザインターフェースを採用することで(検索結果ごとに関連事項をタグと
して表示するユーザインターフェース)、さらなる使い勝手の向上を提供し
ています。
 さらに、もっとそのテーマを深く知りたい場合は、ウィキペディアの項目
と関連させて、そのテーマを取り扱っているブログのリンクが表示されるこ
とで、ウィキペディアを起点にして「広く浅く」「狭く深く」と欲しい情報
に早く到達できるようになります。

■利点3:インターネットの便利さを安心して体験できる場として
 インターネット上のページ数が増え続ける中で、それに比例してノイズペ
ージ(悪意のあるページ、特定のサイトの誘導を狙ったスパムページなど)
の量も増えており、良質な情報のみにアクセスしたいというニーズが増して
います。特に、はじめてインターネットを体験する若年層の場合はなおさら
です。このことから、インターネットの便利さを安心して体験できる場とし
て、ウィキペディアが最適であると考え、ウィキペディア専用の検索サイト
がインターネット初心者に役立つものと思っております。

■『ウィキペディア+ブログ』検索サイトの公開URL
 http://wp.crm.co.jp/
 ( なお本サービスは、弊社解析ソリューションの show case としての役割を
  終えたため、2007年12月31日をもってサービスを休止いたしました。)



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