Web構築・CMS・SEO [ 変革のためのビジョン ]
SEO（Search Engine Optimization）とは
SEOとは、Googleに代表されるロボット型サーチエンジンで、できるだけ上位に表示されるようにWebサイトを構築することです。広告やキャンペーンなどに比べはるかに費用対効果が高く、しかも長期的かつ安定した効果を得ることが可能になります。耳障りのよい言葉で言えば、無理やり人を集めるのではなく、自然に人が集まる仕組みを作りだすことといえます。
SEOの仕組みや技術にだけ焦点が当てられていますが、SEOは、検索サイトから来る人を想定した施策であり、当然ながら、自社にとっては初めてWebを訪れる人がターゲットになります。このため、初めてサイトを訪れた人がわかりやすいようなコンテンツやフレンドリーな導線をあわせて用意しなければ、いくらWebサイトのアクセス数が増えたからと言っても最終的な利益に結びつけることはできません。
Webサイトは単体ではなく総合力で勝負する
Webサイト担当者がこだわりにこだわって、Webサイトを構築する。これはこれですばらしいことです。ただ、マーケティングの世界でよく語られる失敗例がWebにも当てはまります。それは「ビール会社が広告を出すだけ出して顧客に注目される、それが当を得て注文が殺到。しかし生産が追いつかずに商機を逃してしまう。」という例。この教訓は、Webサイトは立派だけど、その後の対応がダメでは話にならないということです。もしWeb担当者が、単独でどんどんWebを推進しているのであれば同じような危険性があります。会社として、またビジネスとして、Webサイトの位置付けを再考しなければなりません。