営業事務効率化ソリューション [ 変革のためのビジョン ]
事務とは何か
事務とは、一般的には書類作成の仕事のことです。書類は内部統制上必要なものは仕方ないとしても、それ以外に実に様々な書類が存在しその書類を作る時間はそのまま人件費に反映され、書類１枚作るに結構なコストが掛かっています。また、製品やサービスがお客様の手元に届くまでには、納品作業やロジスティクス（物流）などもあり、そこにも実に様々なコストが発生してします。
これらのコストのうち、個人の効率化でコスト削減できるものと、組織として新しい仕組みを作ったり、システマティックにしない限り削減できないコストがあります。この組織として対応しなければコスト削減できないものが事務効率化になります。個人の効率化でコスト削減ができるものは、社内の小さなIT化になります。
システム上の内部統制
内部統制は監査用で不正を防止することを目的としています。その基本は複数の眼でチェックすることです。紙の書類にいくつも判子が押される、あれが内部統制の機能を担っています。システムの場合は、画面に判子を押すことはできませんので（電子判子という機能はありますが）、承認という機能とワークフローという機能が必要になります。ただ、紙で運用している場合に比べ利便性（見づらい、すべてが電子化できず紙の資料も残るなど）が低くなるため、単に紙運用をワークフローに置き換えるだけではなく、基幹システムと連携して、その後の事務処理を自動化するなど、プラスαの機能を付けて効果を出すことが必要と思われます。