最適なCRM(Customer Relationship Management)をご提案します。

ナレッジマネジメント・EIP  [ 変革のためのビジョン ]

ナレッジマネジメントとKnow Who

社内の様々な部門や人がそれぞれ個別に保有している知恵(ナレッジ)を、再利用しやすいように整理し有効に活用すること。 どんな情報があるのか。その中で再利用する価値のある情報はどれか。そのわかりやすい仕組みを構築することがナレッジマネジメントになります。 ただその情報に価値があるかどうかは主観的なものとなりやすいため、第三者による客観性をもたせた評価体制を作ったりするなど、様々な工夫がされています。 また自分から探しにいかないとその価値が存在するかどうかはわかりません。探したけれど欲しい情報がなかった、というのはよくあることで、情報はあるのに探し方が悪くて見つからないのか、そもそも存在しないのか判断できないし、誰かに直接聞いたほうが早く効率もいいことになります。 これは「Know How」から「Know Who」への移行で、業務上の知恵や知識はそもそも属人的なもの、そうであれば、誰が何を知っているかさえ管理されていれば、あとはその人に聞けばいいという考え方です。

必要な人が必要な情報を必要なときに引き出せる

一昔前は、紙で回覧板が回り判子を押していたこともありました。席を外したり、会社を休んでいても机の上にそのまま置いてあったのです。システムは自分からアプリケーションを起動して能動的に見にいかないと情報や状況が掴めません。また、操作が複雑だったり、見づらかったりし、レスポンスが悪かったりすると、だんだん見るのが面倒になり、見なくなっていき、見なくなると情報も更新されなくなっていきます。そのようにしてシステムは終焉を迎えます。また、もし重要な情報がアップされていて、それを見ないほうが悪いと言って片付けてしまっていいだろうか。そこらへんを少しでも解決しようとしているのがポータルになります。企業内では個々人のユーザに必要な情報だけを表示する、個人向け特別あつらえのページをEIP(エンタープライズ・インフォメーション・ポータル)と呼んでいます。

ポータルからバーティカル・ポータルへ

ポータルとは、文字通り「玄関」のこと。ポータルサイトとは、ユーザがまず最初に訪れるスタートとなるサイトです。ここから様々なコンテンツを探したり、必要な検索が利用できたり、リンク集から他サイトへジャンプしたり、といった使い方をします。 ポータルサイトの利用が広く定着し、有名な数えるほどのサイトが定番の位置を占めるようになると、今度はまた新たな課題も表れてきます。ポータルではあまりにもたくさんの情報を扱い、また検索可能となっているため、「この分野のこれについて知りたい」という人が最も近道をして目的の情報にたどり着くには、少々時間がかかってしまうようになりました。情報量の豊富さは、裏返すと不要な情報も一緒に表示されるということですから、ユーザの多様な要望に全て応えることは段々難しくなってきています。

バーティカル・ポータルとは

一言でいうと、特定のジャンルや特定の業界に特化したポータルサイトです。 最もわかりやすいのは、本サイト「CRM.co.jp」。 その他の例としては、家電製品などの価格情報を扱うサイト、女性向けサプリメントの専門サイト、化粧品の口コミ情報サイト、スポーツ情報サイト、金融商品専門サイトなど、たくさんのバーティカル・ポータルがあります。



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