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今回デモで作成する機能は、URLの値を持つデータベースを作成し、ボタンを押すと、実際にインターネットからWebページを取得し、その内容をデータベースに保存する機能です。
デモは、実際のJIRO の開発環境であるEclipse 上で行います。
JIRO 上で、URL とボタンのみを要素に持つ単純なデータベースを定義します。
このボタンを押したときに呼び出される処理を、新しくクラスを作って実装し、
動作を確認します。
今回のデモでは、3段階に分けて機能の実装を行います。
1. 最初に、期待したメソッドが呼び出されることを確認するために、
ログ出力だけを実装します。
2. 次に、プログラムの内部から、
ユーザーが入力したデータを取得できることを示すために、
データをプログラム内部で文字列として参照します。
3. 最後に、
ユーザーが入力したデータを URL とする Web ページの内容をインターネットから取得し、
取得したページのテキストをデータとして保存する処理を実装します。
補足説明
デモは実際に Eclipse 上で行った操作をそのまま記録していますので、
タイプの間違いを訂正するなどの見苦しい点が多少ございますが、
ご容赦いただければ幸いです。
開発は、
Windows XP Professional で、
メモリは 2GB、CPU は 1.7GHz の環境で行いました。
動作に必要な Apache Tomcat、
MySQL などは、
全て同一の pc 上で動作させています。
表中のコマンドボタンに対応する機能は、
Java のクラスとして新規作成していますが、
このクラスとコマンドボタンに付ける名前とは、
Spring の Bean 定義を使ってマッピングしています。
すなわち、applicationContext.xml の編集により、
この対応を記述しています。
Web ページを get する処理は、
Jakarta commons の処理を使っています。
これらの処理の詳細は省略させていただきます。
また、
今回はデモが目的なので、エラー処理などは不十分なところがあります。
その他、デモ中に出てくる特別なクラスの解説
StringItem
タグ付きデータモデル の解説中に出てくる Item クラスのサブクラス。 Item における値が String となっている。
TextItem
StringItem と同様だが、 いわゆる LongText を扱うことができる。
DataBean
JIRO が画面表示を行うときに、 Item クラスをそのまま画面に渡すのではなく、 表示に都合よく整形・集計する必要がある。 この種の処理をするために Item をラップしたクラスが DataBeanで、 具体的には、画面上の表の1行、または詳細表示時の1画面に相当するオブジェクトとなる。
Executable
表中のボタンを押したときに呼び出されることを想定した基底クラス。