Concept
Enterprise Web2.0
Enterprise オープンソース
「JIRO」と従来のシステムとの違い
Function
3分でWeb2.0で情報共有が可能に
メーラー形式UIによるROI向上
ESP(全文検索機能)
URI/RSS/XMLによる情報一元管理
Demo
3分で作るWeb2.0情報共有アプリ
開発フレームワークの技術解説
Application
お客様情報管理
社内メール情報の共有化
クレーム管理
商品情報統合情報
マニュアルのデジタル化
プロジェクト内の情報共有
基幹データの参照
Framework
開発フレームワークとして
「タグ付きデータモデル」について
開発フレームワーク適用例
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「JIRO」と従来のシステムの違い

「JIRO」が目指すもの(従来コミュニケーション・システムとの違い)

従来、企業内の組織コミュニケーション・システムとして、GW(グループウェア)、KM(ナレッジマネジメント)、SFA(セールス・フォース・オートメーション)、CRM(カスタマ・リレーションシップ・マネジメント)、EIP(エンタープライズ・インフォメーション・ポータル)、ファイルサーバ、Mailなどがあります。「JIRO」は、これらのシステムに対して、次のような特徴を持っています。

従来のシステム 「JIRO」の特徴 メリット
GW
KM
Microformatsによるデータのオープンな書式化 社内システム同士、社内システムとインターネットの統合などを非依存性、疎結合で実現。
SFA
CRM
Microformatsによる非構造化データの管理
Mashupによる顧客を起点にした情報の結合
明確な目的ありきではなく、気軽にはじめられて、後から様々な情報活用が可能になります。また、セキュリティやトレーサビリティの強化なども可能。
EIP URI/RSS化による全文検索(ESP/pull型)
セマンティック、レコメンデーション(push型)
企業内の全データの一元管理。管理されているデータのpull&pushによるデータの活用。詳細はこちら
Mailによる「データ」のやりとり Microformatによる情報の共有化 組織としてのデータマネジメントの向上(個人のPCにデータを分散させない)
ファイルサーバによるファイルのやりとり ファイル情報のURI/RSS化による全文検索(ESP) 上記EIPと同じ。

「JIRO」は「目的のないところに情報化なし」へのアンチテーゼ

情報は増え続ける一方です。その増加率は人類史上かつてないぐらいのスピードだと言われています。増え続けている情報は分散され、分散されることで本来の情報価値が低減していきます。
その無駄を解決するために「目的のないところに情報化なし」「目的を明確にしてから情報化」という言葉の下、システム設計にあたり次のようなことが考慮されるようになりました。

さらに、システムの運用にあたっては一人一人のエンドユーザがシステムの目的を踏まえて「考えながら入力する」ことが重要視され、その結果、エンドユーザの負担が増加するだけで、中途半端なシステムになってしまっているケースも少なくありません。

「JIRO」はとにかく手軽に始められます

データの器を自由に作ってWeb上で情報共有するのが「JIRO」のメイン機能になります。
事前に緻密な計画を立てることなく、とにかく手軽に情報の蓄積をスタートし、後からいくらでも変更したり活用できるようになっています。実は、これはインターネットの世界と同じ仕組みなのです。つまり、各人が自由に情報を発信しているにも関わらず、あらゆる情報活用を可能にしており、その活用方法は加速度的に増え続けています。
「JIRO」はこうした仕組みを企業内の組織間コミュニケーションに取り入れ、かつ最新のWeb2.0テクノロジーを採用することで、手間を掛けることなくあらゆる情報活用を可能にするインフラを提供します。