CRM・マーケティング用語集 [ Web2.0 ]
URI(Uniform Resource Identifier)
URIとはインターネットにおける情報の「住所」にあたるものです。1つの情報に対して世界で1つになります。URIは包括的な概念であり、現在インターネットで広く用いられているURLはURIの機能の一部を具体的に仕様化したものになります。
RSS(Rich Site Summary)
RSSとは情報の見出しや要約をメタデータとして構造化しXMLで記述されたフォーマットの1つです。広くブログ(blog)で採用されています。このRSSがあることにより、更新情報や情報のサマリーだけを効率よく活用することができます。
フォークソノミー(folksonomy)
フォークソノミーとは、Web上にあるデータについてユーザーが好きなように情報の収集、分類を行なうことができる仕組みです。具体的には、ユーザーが自らの主観に基づいて好きなように、タグと呼ばれる属性情報をデータに付与して、タグごとに情報を収集、分類することができます。
REST(REpresentationalStateTransfer)
HTTP+URI+HTML+サーバ+ブラウザの組み合わせのみで動作するアプリケーションになります。最近はアプリケーションの機能が無駄に複雑化していることから、RESTのようなシンプルな指向に回帰しています。
Microformats
コンピュータが解析しやすいように、情報コンテンツに属性を付与すること。htmlページのmetaタグに記載される。また、属性そのものを全世界で共通化しようとする動きもある。
MashUp
mashupとは、複数の異なる提供元の技術やコンテンツを複合させて新しいサービスを作ることです。それぞれのシステムでAPIが公開されており、その複数のAPIを組み合わせて、あたかもひとつのWebサービスであるかのような機能にします。
Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)
JavaScriptのHTTP通信機能を使って、対話型Webアプリケーションの実装方法。リアルタイムのユーザインターフェースを作成することができる。
セマンティックウェブ(semantic web)
人の手を介さずコンピュータがあたかも人のように理解し動くようになること。情報が増え続ける中で人の手を介していては追いつかないため実現に向けていろいろな動きが出てきている。
OWL(Web Ontology Language)
OWLとは、Webの相互運用するためには、様々な定義や語彙の関連づけをしたもの。最初に定義ありきでスタートしないWebの世界は、後付けで定義間の関連を定義することで、情報を統合化しようと試みるもの。